Contest 

s-musen0199.jpg少し前の画像です 現在はデュアルディスプレイのPCでコンテストに参加しています。コンテストとは、いわゆる競技会。 アマチュア無線の世界にはいろんなルールのコンテストがあるが、交信した局数・交信した地域や距離で得点を算出しその数を競うもの。 ごまがらクラブが主に参加しているコンテストはDXコンテスト 海外局と交信しその局数と国や地域の数を競います。 
 どの時間帯にどの地域に向けてどの周波数で… 季節ごと、時間と周波数によって電波の飛び具合は変化します。  アンテナや無線機の性能、無線局の位置によっても電波の強さは変わります。 いろんな条件を勘案しながらコンテストにエントリーしています。
 また、DXコンテストは48時間行われるものが多く、体力と気力も必要です。 


パソコンの性能が飛躍的に向上し、コンテストにパソコンは欠かせないものになった。1980年頃CPUにZ80を用いたシャープのMZ80を購入し、部員がプログラムを組んでコンテスト時の重複チェックをリアルタイムで行えるようにしたが、300局前後のコールサイン判定でも性能的にぎりぎりだった。 
 現在は、パソコンでRTTY(RadioTeletype)も行え、交信した局の重複チェック、無線機の周波数制御、インターネットで送られてくるコンテスト参加局情報を駆使して得点を伸ばしている。 電波の伝わり方は地球の夜・昼と密接な関係にあり、時間と共に日照地域が変化する地図をパソコン上に表示しながら、目的地へアンテナを向けている。

mus0345.jpgSO2R(single operator 2radio パソコンを駆使し一人で二つの無線機を操作する。 PCの操作で無線機の周波数をそれぞれ制御している。

クラブの楽しみ

同時に電波を出すコンテストクラブは、他の無線機が出す電波によって悪影響を受けるので、個人局よりも高度な技術力が要求される。  また、チームワークが良くなければ高得点は望めない。 
mn0205.jpg このようにメンバーが揃うことは珍しいが、この無線局はみんなの核となるものだ。いくつものアンテナと無線機を操るコンテストクラブは設備全体の信頼度も要求され、コンテスト途中に機器トラブルのためリタイヤしたことも少なくない。
 しかし、気の置けない仲間達と目標に向かって努力することはいくつになっても新鮮で楽しいものだ。

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